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Arch LinuxでCanonのプリンタが突然使えなくなる,のと,iMacとnomodeset

2017/09/28
iMac Late 2009のオンボロPCにYosemiteのほかに,Arch Linuxをデュアルブートさせて,もっぱらArch Linuxを使っております。CanonのカラーイメージランナーIRC2550Fをネットワーク接続で使っております。こちらも再リースを重ねた年代物。

OS Xというのか,macOSというのか,まぁ8年選手にはAppleのOSは重くてイライラさせられますが,Arch Linuxは軽快にキビキビ動くので,これ,永遠にPCを買い直す必要ないのではないか?というくらい。

Linuxで困るのは,周辺機器のベンダーがLinux用のドライバを提供していないことが多いことですかね。

いままで,AURから,Lone_Wolfさんがメンテしているパッケージをビルドして使っていましたが,これまである日突然プリンタがプリントしなくなる事故に2度遭遇。

最初は,ある日突然,プリンタがうんともすんとも言わなくなったので,あれれれれ?と一体何が怒ったのか?と。その日,某パッケージをインストールしたところだったので,こいつのせいか?とあたりを付けて,そのパッケージをアンインストールしたら再びプリンタが使えるようになったので,犯人はすぐに判明しました。そのパッケージが依存関係でインストールしたlib32-libjpeg-turboがインストールされているとプリンタが動かなくなります。何か干渉を起こしていたのでしょう。大して必要なアプリでもなかったので,そのアプリの使用を断念することで解決を図りました。

しかし,今月になって,再びプリンタが反応しなくなる事態が発生。その日も,あるアプリケーションをビルドしたばっかりだったので,こいつのせいに違いないと踏んで,ビルドしたアプリを削除してみましたが,今回は削除しても挙動は変わらず...。うーむ。何かインストール,アンインストールの過程で,何かシステムを壊しちゃった?と思って,面倒だったので,Arch Linuxを再インストールすることにしました。

が,システムの再インストール後でも,プリンタが動かないーーーー。何度もcupsとドライバを入れ直しても,まったく動かず。VirtualBoxにYosemiteとWin10を入れて,VMから印刷を試みましたが,なぜかこちらもエラーで印刷できず・・・。2週間ほどなんにもプリントできないことが続き,流石に仕事に触るので,思い切ってフォーラムに質問してみました。

驚いたことに,パッケージのメンテナーのLone_Wolfさまから直々にアドバイスを賜り,原因が判明しました。

8月にアップグレードされたlib32-glibcが原因でした。バージョン2.25-5にダウングレードすると印刷機能が復活し,バージョン2.26-1にアップグレードするとプリンタが動かなくなります。

9月に某アプリをビルドするときに,ミラーからそんなファイルないよーと怒られたので,システム全体をアップデートしたときに,このライブラリもアップグレードされたのが原因でした。

ただ,ライブラリの名前からしていろんなパッケージがこれに依存していそうなので,これをダウングレードしたままにしておくのは怖いなぁ・・・と思っていたところ,Lone_Wolfさまから,キャノンがArch Linuxを放置プレイしていて,プリンタが動かない間は,みんあubuntuのVMから印刷していたという話を聞いて,早速LubuntuをVirtualBoxに入れてみたところ,今度はバッチリ。印刷のためだけにVMを立ち上げておくのもアレですが,キャノンはArch Linuxはサポート対象外ということで,Archで不具合が出ても,対応してくれないみたいです。Ubuntuはサポート対象らしいので,キャノンのドライバがアップデートで偶然Archでも動くようになるまではこの体制で行くしかないです。

VirtualBoxの設定>ネットワーク>アダプタ1の「割り当て」をブリッジアダプターに変更して,
(これでゲストに独自のIPアドレスが振られる)
ゲストのubuntuの方でプリンタの共有を有効にして,
公式Wikiに従ってホストの方にavahiをセットアップしたら,

ホストのプリントダイアログで普通にゲスト上のプリンタが表示されるようになりました。

というわけで,現在,Arch Linuxのホストをデスクトップ1で,Lubuntuのゲストをデスクトップ2で使用中。CPUをそれぞれ4つに割り振って,ゲストにはメモリを2GBを割当。ゲストもホストも,Yosemiteよりきびきび動いております。macOS重すぎ・・。

というわけで,iMacでArch Linuxをデュアルブートで使うのは超オススメなのですが,インストール時にすごくハマったことがあったので,それを追記しておきます。

詳しいことは理解しておりませんが,KMSとディスプレイドライバの相性が悪い(と表現していいのかどうかわかりませんが),とにかく,インストーラーを起動するときも,インストールしたArchを起動するときも,KMSを使わないように設定しないと,画面が真っ暗になって,なんにも表示されません。

インストーラーを起動するときに,ブートメニューが表示されているときに「e」を押して,そこで評されるカーネルパラメーターの末尾にnomodesetと追記した上で起動させる必要があります。インストールしたArch Linuxも,ブートローダーの設定ファイルにnomodesetを書き足す必要あります。

ドライバも汎用のxf86-video-fbdevでないと使えないのではなかったかな???これだとアクセラレーションが効かないのか,mameでレトロアーケードゲームをしようとすると,フレームを間引きしないと遅くて遊べませんw ワープロとメールとネットくらいでしか使わないので,全然問題ありません。
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09:56 Linux | コメント(0) | トラックバック(0)
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