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軽量linux archlinuxで古いPCを爆速PCに蘇らせる

2017/04/05
私の仕事場でのメインマシンであるiMac Late 2009。購入したときはSnow Leopardだったが,今はアップグレードを重ね,Yosemite。ん,El Capitanだったかな?もっと新しいOSが出てるけどね。メモリも4GB->12GBに増強したけど,何するにしても1~2秒から数秒風車が 回り,小さなイライラが募り・・・。動作が軽快だという評判のlubuntuをVirtualBox上にインストールして使ってみたら,ゲストOSのくせして,ホストOSのOS Xより軽快なんだもの,嫌になってしまう。

思えば,20年以上前に仕事に必要というのでFMVを購入して以来,PCでやっていることは,ワープロに,表計算に,ネットにメールとほとんど変わらないのに,メモリは32MB->12GB,ハードディスクの容量は100倍以上,CPUはMMXPentiumの133MHzから,core i5のクロックは分からん!でも,やっていることに大した違いはなくて,PCのスペックは激しく向上しているのに,OSのもっさり挙動にイライラしているのはなぜなのだ!!

要は,リッチなGUIだとか,使いもしない機能がバックグラウンドで動いているとか,要らん機能にPCのパワーを割いているからでしょう。

そんなときに記事で見たおすすめ軽量linux8選だか,10選だとかで,心を惹かれたのがarchlinux+お好みの軽量デスクトップ環境。初期状態では,必要最低限の機能しかインストールされず,GUI環境も自分で追加でインストールする,って,これぞ俺が求めていたものではないか!!

さっそく公式のインストールガイドを参考にiMac上のVirtualBoxにインストールしてみたら,あっさりインストール成功。VirtualBoxだからドライバとかの問題もないしね。lubuntuのときには,プリンタドライバもベンダー(キャノン)がバイナリパッケージを用意してくれていたのが,archlinuxの場合それがないのだけれど,ベンダーが公開しているソースから,かんたんなコマンドでソースからコンパイルできるシステムがあるので,使ってたCanonのirc2550Fのドライバも難なくインストールに成功。仮想環境上でうまく行くと,次はネイティブにインストールしたくなるもの。気を良くした私は,それから,OSなしで3000円で購入してきたNECの元Win7マシン,Macbook Air mid 2010,それからメインマシンのiMac late 2009にインストールしました。が,それなりに苦労しました。

なので,公式のwikiを見てもハマったポイントについて,つらつらと。

まず,最初にインストールしたOSなしの中古Win7。

インストールガイドにしたがって,まず,起動モードの確認だが,起動モードがなんで,パーティションテーブルをどうするのかが,最初にぶつかるポイントですね。って,マジ初っ端から,いろいろ勉強しなければならない。

起動モード:BIOSか,UEFIか
パーティションテーブル:MBRか,GPTか。

中古Win7の起動方式がBIOSで,パーティショニングのwikiに「古いハードウェアにインストールする場合 (特にノートパソコンにインストールする場合)、BIOS が GPT をサポートしていない可能性があるので MBR を選択しましょう。」とあったので,MBRを選択。

インストールガイドに

Arch Linux をインストールするデバイスには以下のパーティションが必要です:
ルートディレクトリ / のパーティション。


とあるので,ハードディスク全体を一つのパーティションにした。

スワップパーティションはメモリを4GB以上積んでいる場合は,ない方がパフォーマンスがいいという記載をどっかで見たので,作らないことに決定!

paredコマンドを使って,パーティションを作成。

ここまでは,いろんなページを行ったり来たりしたものの,まずまず順調に経過。そのままインストールガイドに従い,パーティションのフォーマットとマウントを行った。

次に,ハマったのがネットワーク関係。VirutualBoxにインストールしたときは,インストールisoから立ち上げたときは,なんにもしなくてもネットに繋がってたのに,中古Win7はネットに繋がらない。ネット経由のインストールなのに,インストール作業開始前に立ち往生した。

ネットワーク設定の公式wikiの説明がよく分からん。勘違いさせる最大の原因は,冒頭のこの一文ではないだろうか。

多くの場合、インストールするだけで動作するネットワーク設定がすでに作られています。



この一文を読むと,殆どの場合は,何もしなくてもネットに繋がるのだ!と理解するだろっ!でもそうじゃなかった。

ともかく,wikiにしたがって,
・ホストネームの設定→VirtualBoxにインストールしたときはArchlinuxのインストール後にした設定
・ローカルネットワークのホストネーム解決→上に同じ
なので,ここは関係ないとスキップ。

次に,デバイスドライバの確認。どうもドライバのロードに問題がありそう。手動でモジュールをロードしてみてくださいなんてことが書いてあるので,カーネルモジュール#ロードを見てくださいなんて書いてあるので,スマホでモジュールを探してみたり,カーネルモジュール#ロードを見てみたりしたが,どのモジュールを,どこからゲットできるのかが分からん。だいたいネットに繋がってないし。デバイスがBroadcomのBCM57780ということはわかったので,「BCM57780 ドライバ」なんかでググっていると,もとのArchlinuxのネットワーク設定のページが上がっている。同じページのトラブルシューティングにBCM57780のことが出ていた。

このBCM57780は,モジュールをロードする順番を指定しないとうまく作動しないとかで,そこに書かれた対処法を行ったところ,めでたくネットに繋がった。

で,これでめでたし,めでたしと思いきや,インストール後に再度ハマる。

archlinux本体をインストールして,さて,デスクトップ環境をインストールしようとしても,ネットに繋がってないのだ!ちゃんとモジュールをロードする順番も正しく指定しているのに,である。

多くの場合、インストールするだけで動作するネットワーク設定がすでに作られています。


さっき,archlinux本体をインストールするときにはネットに繋がっていたじゃないかっ!!

で,もう一度,ネットワーク設定のwikiを読み返し,もしやこれはDHCPからIPアドレスの割当を受けていないのではないかと思い立った。IP アドレスの設定のところを読み,dhcpd#実行に飛び,そこに書かれているように,dhcpcdサービスを開始させたところ,うまく繋がった。

sudo systemctl start dhcpcd



たったけこれだけのことだったが,これに気がつくのに随分ネットをさまよいましたよ。

勘違いの原因。

1.VirtualBoxにインストールしたときは,ホストOSがIPアドレスの割当を受けていたので,ゲストのArchlinuxでDHCPサービスを起動させる必要がなかった(ような気がする。今となっては覚えていない)。
2.”多くの場合、インストールするだけで動作するネットワーク設定がすでに作られています。”と記載されている上に,インストールisoは何もしなくてもIPアドレスの割当を受けてくれていたので,インストール後のArchlinuxも何もしなくてもネットに繋がると信じ込んでいた。

結論。

Archlinuxでは,”多くの場合、インストールするだけで動作するネットワーク設定がすでに作られています。”ので,あとは,dhcpcdサービスを起動させるなどしてIPアドレスの割当を受ければネットに繋がる。

もうちょっと親切に書いてくれていれば,こんなことではまらずに済んだのに・・・

archlinux本体のインストールが終了すれば,次は,一般的な推奨事項に移るわけですが,これが大量にずらずら並んでいるので,これ全部やるの?って感じ。最低限やって置かないとあとで面倒になりそうなものは,

1.ユーザーの追加
2.ユーザーがsudoを使えるようにする。
3.ユーザーをlpグループに加える(←これやっとかないと印刷とかbluetoothが使えない)
4.GUI(デスクトップ環境)を入れる。
5.日本語化
ですかね。やり方は,wikiとググればすぐに解ると思います。
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